引き取り品の中から見つけた「自分探し」
地上17階のマンション住人の方から
不用品の引き取り依頼があり作業に伺いました、
階段の踊り場から下を覗くと ふらつきそうな高さ・・
交差点には多くの人や車が動いている
それぞれが進む目的地が違うがなぜか同じように見える、
時間を早送りをして24時間カメラで刻々と撮影をしたら
毎日 ほぼ 変わらない動きを見ることが出来るのかもしれない。
写真の「星野富弘氏」の詩の飾り立てに おもしろい「詩」がある・・
暖かくなり始める5月に入るといたる所で庭先に多くの「蟻達」が行儀よく行進をしている。じっと観察をしていると 「列も乱さず歩き続ける蟻達」
「時折隊列を外れてなにか餌を探すように右往左往するが また 隊に戻り行進を
し始める蟻達」 それぞれだ
『星野富弘氏』の『蟻の詩』、
一匹の蟻が隊列から離れ迷子になったのかもしれない、
柿の木にでも登って枝を歩いているのだろうか・・
多くの隊列にいる時は日々の役割の中で「絶対という使命」の中で生活をして働いていたが、 自身が「その他大勢」から離れ わが身一匹になった時、
「この蟻」は なにを考え『なにを信じて』 いまを「想う」のだろうか・・
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